マルチ商法に勧誘された体験談 part4
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どうも!!!
さて、このシリーズも4回目ですね…
まさかここまで来るとは思ってもいませんでした。
今回は何処まで進むのかな…
さて、
今回は地元でマルチ商法に勧誘されて登録して、
京都に戻ったところからいきたいと思います。
今回の登場人物
私:筆者本人。マルチ商法に勧誘されて登録までまんまと持っていかれたカモ。
Bくん:私をマルチ商法に誘った張本人。中学時代の同級生。
京都に戻りしばらくすると、
Bくんから連絡が来ました。
Bくん:〇〇日の朝10時くらいから京都でミーティングをやろうと思うけど大丈夫?
北陸支部トップのaさんが来てくれるしその日1日、
タツヤくんのために空けてくれるし空けといてほしい!俺も行くから!
その日は予定はなかったので承諾しました。
Bくん:わざわざ、aさんがタツヤくんのために来てくれるしこんな機会なかなかないから京都の友達で聞かしたい子とかいるならそのタイミングがいいと思うけどいる?
ともきたので特にいないと答えました。
そして当日を迎えました。
場所は下宿先近くのファミレスでした。
10時からの予定が11時からになったりしましたがミーティングがはじまりました。
aさんとBくんとあとは何人かの彼らの仲間がいました。
まずはじめにしたのは、勧誘の仕方の基本的な説明でした。
まあ、内容を簡単にまとめると
Bくんが私に対してしたことと同じことをする
ことでした。
なお、マルチ商法では勧誘という言葉は使いません。
伝えるのようなニュアンスの言葉を使います。
(やってることは明らかに勧誘…)
商品の使い方の説明もされました。
商品は主に若者向けで若いうちから肌を綺麗にして年をとる時に備えよう!
という趣旨の物でした。
次にリストのようなものが渡されました。
内容は、
やりたいことリスト
です。
自分の、ビジネスで成功したらやりたいことを確か100個くらいだったかな?書きました。
(やりたいことを際限なく書かせて射幸心を煽るというマルチ商法の古典的な手口です)
そしていよいよ勧誘活動に突入することになってしまいました。
その際にもう1つのリストが手渡されました。
そのリストとは、
連絡先を知っている人のリスト
です。
電話番号、メールアドレス、LINEです。
そのリストに連絡先を知っている人のリストを片っ端から書くことになりました。
そしたらなんと全部で
200個
書けました。
(当時は同じグループLINEの人はとりあえず友達登録していたためこんなに多くなった)
そしたら
Bくん:多いね!こんだけ多かったら絶対にグループを広げられるよ!!!
俺はこのリスト書いた時こんなに多くなかったもん…
aさん:もう片っ端から連絡を取るべき!!!
可能性はかなりあるよ!!!
と、はやし立てられました。
しかしまだ連絡する勇気が出なかったのでなかなか連絡が出来ませんでした。
相手に不快感を味わわせるのが嫌だったので…
しかし
aさんとBくんとその仲間たち:
1人でも多くの人に連絡するべきだって!!!
こんなに連絡できる人がいるんだから!!!
せっかく可能性があるのに連絡しないなんて勿体ない!!!
と、これでもかとグイグイとこられました。
そうこうしている内に気がつけば夜になったので解散ということになりました。
その日はものすごく疲れました。
結局圧力に負けて何人かと連絡を取ってしまいました。
ただ、予定が合わなかったためマルチ商法会社の人達に会わせずには済みました。
そして徐々にマルチ商法会社に対して不信感が募っていくことになったのです。
続く…
次回が“マルチ商法に勧誘された体験談”
最終回の予定です!!!
お楽しみに!!!